このタイトルじゃ、絶対クリックされないだろう…
SEOコンサルタントとして、たくさん企業ブログを見てきて、こう思うことが結構あります。
クリックされないブログは書いても無駄です。
- 「Google検索上で目立ってクリックされるタイトルの付け方を知りたい!」
- 「記事はいいものを書いている!読んでさえもらえれば…」
- 「記事タイトルでいつも悩むから、その時間を短縮したい!」
こんな悩みを解決するために、本記事ではタイトルの9の成功法則を紹介します。
僕自身、Webライティングの教材に20万円以上、SEOの教材には100万円以上費やしてきました。
そして気づいたことは、「タイトルめっちゃ重要」ということです。
この記事は自分で振り返るようにまとめた意味もあります。
SEOで成功したい方、ライターとしてのレベルを1段階上げたい方はぜひ最後まで読んでいってください。
タイトルの2つの役割
タイトルには次の2つの役割があります。
- 読者の関心を惹きつけて記事を読んでもらう
- Googleのクローラーに記事の内容を理解してもらう
1つずつ解説します。
1.読者の関心を惹きつけて記事を読んでもらう
当然ですが、内容がどんなに優れた記事を書いてもクリックされなければ意味がありません。
30~40文字のタイトルには、「ユーザーの関心を惹きつけてクリックさせる」という役割があります。
クリックしてもらって初めて、価値のあるコンテンツを届けることができ、次につながります。
2.Googleのクローラーに記事の内容を理解してもらう
Googleにはサイトやページの評価を行い、順位を決定する「クローラー」というロボットがあります。
クローラーにページの内容を伝えるためには、適切にキーワードを含める必要があります。
- 完全一致で含める
- キーワードはなるべく左に書く
- キーワードは多くても2つまで
最低限のルールはこんな感じです。
SEO対策完璧なタイトルの基礎はこちらの記事を参考に。
クリック率(CTR)はSEOに重要
タイトルの役割の1つ目に「読者の関心を惹きつける」と書きましたが、これが上手くいくと「クリック率」が上がります。
クリック率のことをWebマーケティング用語で、CTR(Click Through Rate)と言いますが、これもページSEOを決定づける1つの要因です。
なので競合ページと差別化を図り、よりクリック率の高いタイトルをつけることは重要です。
結論、最高のタイトルは、「キーワードを適切に含んだクリックされるタイトル」と言えます。
これからクリックしてもらえるタイトルの7の成功パターンを解説しますが、前提として目標キーワードを含めることは忘れないでください。
鶏がさきか卵がさきか感がありますが、キーワードを適切に含むとクリック率が上がりますよね。なぜなら、ユーザーは検索窓にキーワードを入れる時点で検索意図があるわけで、「自分が入れたキーワードが入ってる=自分と関係があるかも…」と思うからです。そういった意味でキーワードを左というのは、クリック率の向上のためでもあります。
適切なタイトルの長さは何文字?
タイトルの長さに関する質問はとても多いです。
結論、特別な理由がない限り、30~40文字をおすすめします。
というより、キーワードを適切に含めて今日紹介する成功パターンのいずれかに当てはめると、だいたいこの文字数となります。
また、Googleの検索結果表示欄にでるのも、変動はありますが、だいたい30~40文字程度です。
短いタイトルの効能
40文字を超える長すぎるタイトルは、隠れてしまうため好ましくありませんが、短いタイトルは使い方によってはありです。
よくYouTuberが、「もう限界です…」や「いつも応援してくださっている皆様へ」のようなタイトル付けをすることがあります。
短いタイトルには、
- 読者の注意を惹きやすい
- 感情を刺激しやすい
という強みがあります。
一方で、
- 伝わる情報量が少ない
- キーワードを含めることができない
という弱みがあります。
ただし、SNSでの拡散狙いで記事を書くなら、短いタイトルはありです。
タイトルの長さは、そのコンテンツの目的と合わせて考えてください。
クリック率が改善するタイトルの付け方9パターン
それでは、クリック率が高まるタイトルの付け方を7つ紹介します。
- 情報の網羅性
- 権威性
- 短期的快楽
- 損失回避の法則
- 具体的な想定読者への呼びかけ
- お得感をくすぐる系
- 裏技系
- 限定性を出す
- 速報系
1つずつ具体例とともに解説します。
本記事のまとめ
ブログに限らず、マーケティング全般において「ユーザーの注目を集められるか?」というのは重要な命題です。
オンライン上では日々、「関心の奪い合い戦争」が起きています。タイトルはその戦いの舞台に立つためのものです。
いくら有用で、興味深いコンテンツを作っても、クリックされなければ見られることはありません。
本記事のノウハウは、コンテンツを作成する上で必ず役立つはずです。
ぜひご活用ください。
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